消費者金融のクレディア倒産
東証1部上場の消費者金融準大手「クレディア」(静岡市駿河区、石尾頼央社長)は14日、東京地裁に民事再生法適用を申し立てた。負債総額は757億800万円。東京商工リサーチや帝国データバンクによると、負債額は静信リース(91年に会社更生法申請、負債2562億円)▽ヤオハンジャパン(97年に会社更生法申請、負債1613億円)に次ぐ県内3番目の規模の大型破たんになる。
同社は57年設立の老舗。80年代後半から生命保険などとの業務提携で事業を拡大した。05年12月にクレジット会社「ジェーシービー」と業務提携し、同社が筆頭株主となった。ピークの03年3月期には約260億円の営業収益を上げた。
ところが、昨年12月の貸金業法改正や09年のグレーゾーン金利撤廃などで営業環境が悪化。将来の返還に備えて引当金を積むなどしたため、07年3月期には211億円の連結最終赤字を計上した。
同社によると、昨年秋以降、水面下で複数の企業に支援を打診したが、合意に至らなかったという。業界内では「経営環境がさらに厳しくなる前に、早めに負債を整理して、支援を受けやすい態勢を作るために法的手続きを選んだのではないか」との見方もある。
<毎日新聞>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070915-00000081-mailo-l22
今後も消費者金融業界では、クレディアのような倒産や合併が相次ぐであろう。